メディヘン3から4への記事移行用なので3.5
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 吾妻 ひでお著 イースト・プレス (2005.3) 通常24時間以内に発送します。 ■あらすじ 漫画家・吾妻ひでおが自ら描く、「逃げ出した自分」の姿。 第1部「夜を歩く」は冬場のホームレス編。第2部「街を歩く」は夏場の肉体労働者編+漫画家・あじまの自分史。第3部「アル中病棟」は、アルコール中毒から脱出の顛末……のはずだが未完で、続編に続いております。巻末にはとり・みき氏との対談を収録。 PR
1972年にハヤカワSF文庫で刊行された作品の新装版。
ロバート・A.ハインライン著 / 野田 昌宏訳 早川書房 (2005.5) ISBN : 4150115176 価格 : ?903 通常2-3日以内に発送します。 ■あらすじ 産まれの定かでない少年ソービーは、銀河の片隅の惑星サーゴンの市場で奴隷として売りに出されていた。彼を落札したのは乞食のバスリム。乞食とは思えない教養と態度を示すバスリムから教育を受けたソービーは、銀河に旅立ち、宇宙商人や軍人としての生活を送る。そして、ついに自らの出自を知った彼は、人類発祥の地である地球へと向かうのだった……
1974年にハヤカワSF文庫で刊行された作品の新装版。
当時の早川書房が、ファンタジー作品をSFで出していたのも仕方が無い。しかし、今は立派なFT文庫もあるのに、どうしてこの作品をFTに入れなかったのだろう。 解説の井辻朱美氏も『指輪物語』と並べて語っている完全なファンタジー作品なのに……SF文庫なんかで出すと、今となっては読者を逃がすような気がする。もったいない。 ポール・アンダースン著 / 関口 幸男訳 早川書房 (2005.6) ISBN : 4150115192 価格 : ?840 通常2-3日以内に発送します。 ■あらすじ 人間たちの間には新しい白い神が力を広げつつあるものの、古き北方の神々やエルフ、トロールなどの仙境の種族が未だその力を保っていた時代。北欧神話やケルト神話に題をとった英雄物語。 イングランドに住みついたヴァイキングの勇者の長子に眼をつけたエルフの太守は、その赤子を手元にさらい、スカフロクと名付けて育てる。エルフたちの元でスカフロクは屈指の戦士として育つが、一方、取り替え子として人間界に残されたヴァルガルドは自らに流れるトロールの血に目覚めつつあった。 知らずに自らの妹フリーダと結ばれたスカフロクだが、トロールを率いるヴァルガルドの力に屈することとなる。定められた運命に従い、二人の取り替え子が戦う時、スカフロクの最後の希望は、北の神々から送られた“折れた魔剣”のみだった……
1巻を読んだ時の興奮が湧かない。これはどうしたことか。『天空の秘宝』『ダイロンの聖少女』という2册の“なんだかなぁ~”というスペースオペラを先に読んでしまって、醒めた気持ちになっていたせいかもしれない。
ジョージ・R.R.マーティン著 / 酒井 昭伸訳 早川書房 (2005.5) ISBN : 4150115168 価格 : ?735 通常2-3日以内に発送します。 ふたたび手に取ってパラパラとページを見返せば、2巻収録の4作品も出色の出来映え。特に「魔獣売ります」は、陰鬱な雰囲気の中に闘技場の戦いの興奮を漂わせていてなかなか。また、主人公タフが商人の枠を踏み越えてしまう最終作「天の果実」ラストの、タフとトリー・ミューンの迫力溢れる論争シーンには思わず引き込まれた。 う~ん、そうやって思い返すとやはり名作。 読んだ時の自分のノリの問題かな。
<クラッショージョウ>第10巻にして、再開後の第2作。再開後第1作の『ワームウッドの幻獣』は今イチノリが悪かったので、どうかと思ったのだが一応購入。
高千穂 遥著 朝日ソノラマ (2005.5) ISBN : 4257770473 価格 : ?600 通常2-3日以内に発送します。 一読後、やはり昔のシリーズの方がおもしろかったという印象。どうやら、若いクラッシャー達の成長物語であった部分が影を潜めてしまっているところが原因か。SF特にスペースオペラは、舞台設定や仕掛けが何でもアリで恣意性が高いのだから、シンプルで古典的な物語の枠組み(例えば少年の成長・立身出世物語とか、勧善懲悪とか)を借りないと印象がぼやけると思う。 |
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